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2024.6.14

不動産

#不動産#街づくり

地域の安全性を高めたビッグプロジェクト。
安全で豊かな暮らしを実現したレーベンブランドのフラッグシップ「レーベン横浜山手 ONE WARD COURT」。

Messenger 幸せ贈り人

R.S/H.B

会社・部署
株式会社タカラレーベン
マンション事業本部 首都圏・中部支社 東京支店商品企画部 商品企画課 課長代理

株式会社タカラレーベン
マンション事業本部 首都圏・中部支社 東京支店開発部 開発1課 主任

Projectプロジェクト

50周年記念物件「レーベン横浜山手 ONE WARD COURT」の概要を教えてください。

レーベン横浜山手は、情緒ある山手の麓に聳える全228邸の邸宅です。閑静な住宅街にありながら、横浜エリアでのアクティブなライフスタイルを可能とした、レーベンブランドのフラッグシップとなるプロジェクトです。
パーティールームやフィットネスルームをはじめとした多彩な共用施設に加え、60タイプ以上のプランバリエーションを取り揃えた6棟構成のマンションになります。

プロジェクトに至った経緯を教えてください。

本敷地は一般法人の社宅が建っていた土地で、約10年前の解体後、遊休地となっていました。長期間遊休地となってしまっていた原因は、敷地内の40mを超える高低差にあり、多くのデベロッパーが検討を試みましたが、その難易度の高さから事業化を断念していました。
当社が培ってきたノウハウや、仲介会社様や設計事務所様のご協力により、難しい土地形状を活かして事業化に至ることが出来ました。当社内においては、社内検討や意思決定の早さなどで、他社を上回ることで、50周年記念物件にふさわしい事業計画を実現できたと思います。

当プロジェクトの開発にあたり、こだわったポイントはありますか?

前述にもありますが、敷地内には40mを超える高低差があり、土砂災害特別警戒区域に指定される予定でした。当社がこの土地にマンションを建てることで、安全な街づくりに貢献できるようこだわりました。
ほぼ全ての擁壁を作り変えることで安全性を確保し、従前の敷地より形成されていた6つの宅盤を活用することで、6棟構成の建物を計画しました。また、南側の道路部分からは約9mの高低差があることを活かし、南に面する3棟はまるで丘の上に建つような配棟を行うことで、当建築物の視認性が高く、街のシンボルとなるような建物としました。さらに、敷地東側道路を約3m拡幅、敷地南東側に約950㎡の公園を整備するなど、総開発面積13,000㎡を超える本プロジェクトは、住む人の幸せのみならず、安全な地域づくりを実現できたと考えています。
 

Pointポイント

プロジェクトの設計を通して得られた成果とは?

「個人的には本件が初めて担当として進捗した案件だったので、すべての業務が新鮮で自己成長に繋げることができました。特に造成工事が係る案件はあまり経験できるものではないため、仕入マンとして貴重な知見を得ることができた物件だったと思います。
全国的に人気な横浜エリアにおいて、これだけ視認性がありインパクトのある物件を事業化できたことは、他のデベロッパーや仲介業者からも讃えられることが多く、会社としても誇れる物件になりました。(H.B)

“幸せを考える。幸せをつくる。”という当社のビジョンのもと、近隣住民の方にも影響する土砂災害のリスクを最大限軽減することができました。当社が本物件を施工することで土砂災害警戒区域の解除に至ったことは、地域への貢献に繋がったと思います。
また、かねてより問題視されていた交通量の多い敷地東側の道路を大幅に拡幅するなど、居住者だけでなく、地域の皆様方が安心して暮らせる街づくりを体現できたと感じています。(R.S)

プロジェクトを遂行していくにあたり、大変だったことを教えてください。

土砂災害特別警戒区域になる予定の土地であったので、事業を断念しなければならないリスクがある状況下での検討は、毎日神経がすり減りました。
購入時は、施工範囲や施工方法等、詳細な内容まで検討しきれておらず、膨大な量の課題がありました。
我々担当者だけでは成し得ない、非常に難易度の高いプロジェクトでしたが、施工会社様、設計会社様の多大なるご協力により、無事竣工までたどり着くことが出来たと思います。

プロジェクトを遂行していくにあたり、大切にしてきた想いや姿勢を教えてください。

当プロジェクトに限った話ではありませんが、とにかくコミュニケーションを取ることを大事にしました。解決しなければならない問題が非常に多く、意思決定の早さが求められましたので、当社内の確認・検討・決定までスムーズに進行できるよう、社内外関係各所と連携を図り、プロジェクトに臨みました。
多くの方が関わる分、様々な意見が出た際の調整は苦労しましたが、全員が一丸となってプロジェクトの成功に向けて取り組んでいただけたおかげで、社内外の協力体制を構築出来たことが、非常に大きかったと思います。
部署横断的に一体感を持ってプロジェクトに臨む姿勢は、今後も大切にしていきたいです。

あなたにとって
「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」とは?

今回のプロジェクトのような遊休地や、危険な土地を地域社会に貢献できるものに生まれ変わらせる事も、我々デベロッパーの使命だと感じています。
地域ごとに抱える課題を解決し、快適で安全な活気ある街を創っていくことが、人と地球の未来を幸せにすると思います。(H.B)

住まう方の快適なライフスタイルを実現することはもちろんですが、地域社会への貢献を忘れずに取り組んでいきたいです。10年後、20年後のその建物・その街の”ミライ”を想像できるような住まいを提供していくことが、人と地球の未来を幸せにすることにつながると思います。(R.S)

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