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2024.10.25
その他
#環境#サステナブル
廃棄を減らして地球にやさしい持続的な環境づくりに貢献。
従業員の意識変革にもつながる
身近なサステナブルなサービスを支援。
Messenger 幸せ贈り人
R.I/S.W
- 会社・部署
- MIRARTHホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション室 サステナビリティ推進課 課長代理
MIRARTHホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション室 グループ広報課 主任
Projectプロジェクト
「アイカサ」の概要を教えてください。
「アイカサ」は、“雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”をミッションに開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、専用アプリを使用して駅や街中で丈夫な“アイカサ”を借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに返却することができます。限りある資源で豊かに暮らし、無駄なビニール傘の消費を抑えCO2排出量の削減(アイカサ1回の利用でCO2約692g削減※)につながるサービスです。
”2030年までに、傘をシェアリングすることで使い捨ての傘をゼロにすること、傘を使い捨てない行動が当たり前の文化になること”を目指し、2022年に「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」が発足されました。
「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」への協賛を始めることになった経緯を教えてください。
MIRARTHホールディングスグループでは環境方針のもと、「資源循環の推進」に取り組んでいます。このサービスは当社グループが目指す「地球にやさしい持続的な環境づくり」に貢献できるサービスだと感じました。傘ゴミを減らすことでCO2排出量の削減につながるだけではなく、急な雨への対応や荷物の軽減など、生活を豊かにするサービスであることも非常に魅力的に感じ、協賛を決定しました。当プロジェクトに参加することで、「未来環境デザイン企業」へ進化していく当社の決意を、社内外へ表明できるものであると考えています。
こだわったポイントはありますか?
協賛を通じサービスを支援することで、サービス自体がさらに拡大することはもちろんですが、当社オリジナル傘の展開や本社・グループ会社など、より身近な場所に傘スポットを設置することで、従業員にもサステナブルを身近に感じてもらい、自分ゴト化してもらいたいと考えています。従業員やお取引先様にも積極的に活用していただけるよう、無料クーポンを発行していますので、雨の日も便利で快適に、かつエコにもつながる生活を実感してほしいです。この取り組みを通じて従業員一人ひとりの「人と地球の未来を幸せにする」行動が広がっていくことを期待しています。(R.I)
当社のオリジナルの傘を検討するにあたり、多くの方に手に取っていただけるデザインを目指して何度も再考を重ねました。雨に濡れると、当社のMIRARTHロゴのエレメントのシンボルでもある「虹」が現れる仕様を採用し、雨でも虹を見ていただけるデザインにすることができました。当初は、男性も手に取りやすく、かつ、虹が目立つようにネイビーや黒などの暗い色で考えていましたが、夜など暗い時間帯にドライバーから見えづらく危険なため、安全性も考慮してグレーベースの現在のデザインにたどり着きました。(S.W)
Pointポイント
社内の共感を生むために実施したことはなんですか?
社内への発信を積極的に取り組んだ点はよかった点だと思います。“帰り際、雨が降ってきたのでコンビニで傘を買う。気づいたら家にビニール傘がたくさん、、!”このような経験がある方も多いのではないでしょうか。身近で共感を生みやすい取り組みだからこそ、資源循環の取り組みを考えるきっかけになるサービスである点もポイントだと思います。
グループ各社に設置したアイカサの月の利用数は、設置当初ひと桁代でしたが、現在は100件を超える利用があり、少しずつですが、社内への浸透も進んでいると感じています。
この協賛を通して得られた成果はありますか?
当協賛を通じてサービス自体が拡大することで、国内の傘ゴミを減らし、地球にやさしい持続的な環境づくりに貢献できていると思います。また、当社としてもCO2排出量の削減目標を設定したタイミングでしたので、社内で放置されている傘に対する意識改革をきっかけに、資源循環や気候変動をはじめとする環境課題への認識の変化と取り組み推進につながっていると思います。
あなたにとって
「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」とは?
“持続可能な社会に想像力を働かせ、目の前の人の幸せや環境配慮につながる仕事をする”ことです。従業員一人ひとりがそれぞれの役割で、サステナブルな社会を意識し、未来を考えて業務に取り組むことが、MIRARTHホールディングスグループの持続的な成長につながるのだと思います。(R.I)
今回の「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」のように、サステナビリティ活動推進につながる協賛企画等を模索・参画することで、環境問題・社会課題の解決に貢献することです。また、サステナビリティ推進課とともにグループ内のサステナビリティ活動を吸い上げ、社内外へ発信し、活動促進を目指します。(S.W)