Ecology & Culture環境・文化に配慮した建物と空間の提供

ZEHマンション

タカラレーベンは、環境に配慮したZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※1マンションの供給に取り組んでいます。

  • ※1 ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス):「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅のこと。

ZEHマンション「レーベン富山神通本町ONE TOWER」

タカラレーベンが手掛ける「レーベン富山神通本町ONE TOWER」(富山県富山市)は、ZEHマンションに求められる高い断熱性能を確保するため、外壁や折返し部分だけでなく天井面にも断熱材を施工するとともに、開口部には金属製サッシと二層複層Low-Eガラスを採用しています。
同マンションは、省エネルギー対策等級※2の「断熱等性能等級」において、一般的なマンションが等級3であるのに対し等級4を、「一次エネルギー消費量等級」においては等級5をそれぞれ取得しています。
加えて、住宅の一次エネルギー消費量を計算し、5段階評価をつける省エネ性能表示制度BELS(ベルス)において、最高ランクの5つ星を取得しています。

ZEH
  • ※2 エネルギー対策等級:省エネ性能を表す等級として国土交通省が制定。
快適で健康にやさしい 省エネで家計にやさしい 地球の未来にやさしい
ZEHマンション「レーベン長野中御所 THE PEERLESS」
ZEHマンション「レーベン長野中御所 THE PEERLESS」

ZEHマンション「レーベン富山西町 RESONACIA」

「レーベン富山西町 RESONACIA」は、富山県内で初となる ZEHマンションです。住宅の一次エネルギー消費量を計算し、5段階評価をつける省エネ性能表示制度BELS(ベルス)において、最高ランクの5つ星を取得しています。

ZEHマンション「レーベン富山西町 RESONACIA」
ZEHマンション「レーベン富山西町 RESONACIA」

「L.Biz日本橋」CASBEE認証「Aランク」を取得

MIRARTHホールディングスおよびタカラレーベンが展開するオフィスビル「L.Biz日本橋」(東京都中央区)は、「環境に配慮した建物と空間の提供」というグループ方針に即し、脱炭素社会の実現に向けた環境性能を実現するため、建物外皮の熱負荷制御に取り組むとともに、室温や照明を制御することで室内環境の向上を図っています。また太陽光などの自然エネルギーの活用を促すため階高を確保しているほか、カーテンウォール※1を採用しています。さらに非再生性資源である水資源を保護すべく、節水器具などを通じて使用量削減にも取り組んでいます。

これらの環境性能が高く評価され、当物件は建築環境総合性能評価システム「CASBEE※2-建築(新築)」において、当社のオフィスビルシリーズでは初となる「Aランク」を取得しました。

  • ※1 カーテンウォール:外部からの風圧や水密性の確保などを目的として設置され、建物の構造に対する負荷を軽減する軽量な外壁。
  • ※2 CASBEE :建築物の環境性能の評価・格付け制度。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮をはじめ、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。
CASBEE認証「Aランク」
「L.Biz日本橋」CASBEE認証「Aランク」を取得

野田市中里物流施設が BELSで5つ星を取得

タカラレーベンが2022年3月に建設した初の物流施設「野田市中里物流施設」(千葉県野田市)は、「環境に配慮した物件開発」を方針に掲げ、屋上には太陽光発電システムを設置。生み出したエネルギーを本施設内の消費電力の一部に充当します。こうした環境配慮の取り組みが評価され、当施設はBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)において最高ランクの5つ星を取得しています。

野田市中里物流施設が BELSで5つ星を取得
ZEHマンション「レーベン富山西町 RESONACIA」

ISO14001認証取得による環境の取り組み

レーベンホームビルドでは総合建設業において、環境への配慮を促進する取り組みが必要であるとの認識のもと、2008年に環境マネジメントシステムに関する国際規格「ISO14001」の認証を取得しました。生産活動から生じる作業所産業廃棄物の削減目標を設定し定期的に評価することで、環境マネジメントシステムの運用を継続しています。

  • 建築現場でのゴミを分別し、リサイクルを促進

  • 事業所単位での排出ゴミの分別と減量を実施

  • 従業員による定例の社外清掃の実施

  • 省エネルギー化に向けた企画・設計の提案

ISO14001認証取得による環境の取り組み 登録証

LED化の推進

資源の有効活用やランニングコストの削減を目的に、管理物件に設置されている照明を長寿命で消費電力が抑えられるLED照明に交換することを推進しています。

レーベントラストの取り組み

不動産の賃貸管理を行うレーベントラストでは、管理物件の共用部における照明のLED化など、環境に配慮した設備投資をオーナーさまへ積極的に提案し、建物の省エネ化を推進しています。

タカラPAG不動産投資顧問の取り組み

タカラレーベン不動産投資法人の資産運用を受託するタカラPAG不動産投資顧問では、同投資法人が保有する物件のうち41物件において、照明のLED化を実施しています。

物件数
(一部実施のものも含む)
ポートフォリオにおけるLED化率
LED化工事 41物件 合計73.1% うち共用部分91.1%
うち専有部分62.1%
  • (面積ベース、2023年2月末時点)

オフィスビルにおける環境への取り組み

タカラレーベン不動産投資法人の資産運用を受託するタカラPAG不動産投資顧問では、環境負荷低減と室内環境の向上のため、環境に配慮した取り組みを推進しています。

オフィスビルの水消費量の削減を目的として、トイレ洗浄水の雨水利用やテナントへの啓発活動のほか、水道の水量を減らす「節水コマ」を取り付けるなど、水資源の保護に努めています。
また、共用部やテナント専有部に啓発ポスターを掲示することで、節電や3Rの意識醸成を図り、温室効果ガス排出量・廃棄物の削減を推進しています。

オフィスビルにおける環境への取り組み
オフィスビルにおける環境への取り組み
オフィスビルにおける環境への取り組み

環境に配慮した洗剤を使用した定期清掃

レーベンコミュニティは、マンション管理業務における環境配慮への取り組みとして、2022年度より生分解性の高い植物由来界面活性剤を正式に導入しています。

2021年度より一部の物件では試験的に植物性洗剤を導入していましたが、当時の植物性洗剤は従来の洗剤に比べて洗浄力に難があり、業務品質に見合うものではありませんでした。その後、さまざまな試行錯誤を続け、PRTR制度※に該当しない、環境循環配慮の洗剤の正式導入を実現しました。現在、レーベンコミュニティに所属する清掃管理課員が作業する現場にて採用されています。

  • ※ PRTR制度:人の健康や生態系に有害となる恐れのある化学物質が、事業所から環境(大気、水、土壌)へ排出される量、および廃棄物に含まれて事業所外へ移動する量を、事業者が自ら把握して国に届け出をし、国は届出データや推計に基づき、排出量・移動量を集計・公表する制度。
環境に配慮した洗剤を使用した定期清掃
環境に配慮した洗剤を使用した定期清掃

当サイトでは、サービス向上およびお客様により適したサービスを提供するため、クッキーを利用しています。
個人情報保護方針」「サイトご利用にあたって」をご参照いただき、クッキーの使用にご同意いただける場合は「同意する」ボタンを押してください。