Circular Economy循環型社会の実現

水資源の保全

水資源に関する認識・方針

気候変動による渇水リスクや世界的な人口増加による水資源の不足に対応し、水供給の安定性を確保するためには需要側が地下水や雨水・中水(排水・再生水)などの水資源を有効活用することが求められています。

MIRARTHホールディングスグループでは、環境方針において「資源循環の推進」として、水環境の保全に取り組み、環境負荷の低減に努めることを定めています。当社グループが開発するオフィスビルや商業施設については、水使用量の削減のため、設計段階から水資源を有効活用し、適切な管理を行うことを推進してまいります。また、改修工事においても環境負荷低減に寄与する節水機器への設備更新を計画的に進めています。

目標と実績

水使用量削減目標

不動産開発および改修工事において、節水型機器等の導入・切替を推進します。また、「設計基準」「品質マニュアル」の規程整備を行います。

水使用量

項目 単位 2022年度 2023年度 2024年度
水使用量 62,979 61,950 60,894
水使用原単位 (㎥/㎡) 0.511 0.528 0.670
対象延床面積 千㎡ 123 117 91
  • ※ 算定対象範囲は、MIRARTHホールディングスグループ(連結10社)です。
  • ※ 水使用量には、一部推計値を含んでいます。
  • ※ 2024年度の数値については暫定値のため、変更となる場合があります。

廃棄物の削減

廃棄物に関する認識・方針

世界的な資源制約の顕在化、災害の頻発化、激甚化など、廃棄物処理・リサイクルを取り巻く状況は大きく変化しており、廃棄物を排出する企業側においても排出量の削減、排出物処理の適正な管理が必要であると認識しています。

MIRARTHホールディングスグループでは、環境方針にて3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進等を通じて、環境負荷の低減を努めるとともに「循環型社会の形成」に寄与することを定めています。また、当社グループの事業活動における建築物の設計・施工・運営管理・解体のいずれの段階においても資源ごみの分別の徹底や廃棄物排出量の削減に取り組んでまいります。

目標と実績

廃棄物排出量削減目標

廃棄物排出量に関し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進等を通じて、前年度よりも廃棄物排出量原単位の低減に努めます。

廃棄物排出量

項目 単位 2022年度 2023年度 2024年度
リサイクル廃棄物排出量 t 120 525 502
廃棄物排出量 t 2,093 2,147 2,016
廃棄物排出量原単位 kg/㎡ 26.5 30.0 24.4
対象延床面積 千㎡ 79 72 83
  • ※ 算定対象範囲は、MIRARTHホールディングスグループ(連結10社)です。
  • ※ 廃棄物排出量には、一部推計値を含んでいます。
  • ※ 2024年度の数値については暫定値のため、変更となる場合があります。

傘のリサイクル

当社グループは、社内の傘立てに放置されたビニール傘を回収し、モンドデザイン社が実施する「Umbrella Recycling Program」リサイクルプログラムに寄付しています。本プログラムは、回収された傘のビニール部分をモンドデザイン社のブランド「PLASTICITY」の製品にアップサイクルするものです。ビニール傘素材の買取金額は、日本や世界各地で清掃活動を通じてまちづくりを行う認定NPO法人「greenbird」に寄付され、ゴミを拾うためのトングや、まちをきれいにするためのチームの運営費に使用されます。

事務用品の寄付

レーベンホームビルドとタカラレーベンリアルネットは、クリアファイルやバインダー等の事務用品の寄付を実施しました。社内の経年劣化や使用頻度の低下により不要となったクリアファイルやバインダーなどの不用品を、NPO法人グッドライフが運営する「セカンドライフ」に寄付しました。寄付した事務用品は国内外でリユースされるほか、段ボール1箱につき2人分のワクチンが寄付されます。

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