Personnel Management人材マネジメント

人事制度

MIRARTHホールディングスグループは、従業員一人ひとりが未来に向けた永続的な成長を共に創造する存在であるという考えのもと、タカラレーベンでは経営計画達成に必要な人材を安定的に生み出す新人事制度を推進しています。

新制度では、従業員がとるべき具体的な日々の行動「プロミス」に基づいて、等級・職種別に評価項目を設定したほか、適正かつ公平性・透明性の高い評価・処遇の実現に向けて、行動評価については評価会議によって評価基準の目線合わせなどの改定を実施しました。これらの取り組みにより、従業員へのより納得性の高いフィードバック、管理職における評価制度の意義や評価基準の理解促進による評価能力の向上を目指しています。

人事制度基本方針

経営計画達成に必要な人材を安定的に生み出す人事制度

  • 会社が求める人材像を明確に打ち出し、従業員がキャリアビジョンを描ける仕組みの構築
  • 人件費配分を見直し、優秀な人材の獲得・定着とモチベーション向上
  • 優秀な管理職人材を生み出すための教育と選抜の実施
  • 公平性・透明性の高い評価・処遇を行い、従業員の納得感を醸成し成長意欲を向上

「プロミス」12の行動

  1. 1. 本気で仕事に取り組もう
  2. 2. 心から仕事を楽しもう
  3. 3. 本音で語り合おう
  4. 4. 一つひとつの仕事に真摯でいよう
  5. 5. 互いを尊重しよう
  6. 6. 正しいことを追求しよう
  7. 7. 気持ちに耳を傾けよう
  8. 8. すぐに行動しよう
  9. 9. 自ら提案、行動し続けよう
  10. 10. チームワークを大切にしよう
  11. 11. 既存の壁を取り払って行動しよう
  12. 12. 最後まで諦めずに取り組もう

人事制度改定の効果

タカラレーベンは、新人事制度の狙いである、適正かつ公平性・透明性の高い評価・処遇、評価基準の目線合わせなどの進捗状況をきめ細かく分析し、継続的な改善に取り組んでいます。

評価の上振れ傾向、評価基準のばらつき、資格取得の停滞などが問題点として取り上げられ、その解決に向けて評価方法や昇格要件などの変更を検討、実施しました。

矢印のイラスト
優秀な人材に対し
魅力的な処遇
業容拡大
矢印のイラスト
優秀な人材の
定着率向上
  • 生産性向上
  • 新ビジネス創出
  • ノウハウ継承
  • 社内の一体感醸成
矢印のイラスト

360度評価

管理職層以上の育成および組織の改善を目的として、360度診断を実施しています。
360度診断は、自身の日常行動が周囲にどのように受け止められているかを知ることで、自他認識の一致・ギャップを知り、自分を客観視する有効な機会となります。また周囲から多面的にフィードバックを受けることで、自身が認識していない強みや弱みを把握し、自身の行動傾向を知って行動発揮度能力の向上につなげることを目的としています。
2022年度は次長以上85名を対象に、本人、上司、同僚、部下にアンケートを実施。その回答結果を基に本人にフィードバックを行いました。

タレントマネジメントシステムの導入

タカラレーベンは、グループ規模の拡大に伴って従業員の把握が難しくなっていることや、人事情報・データがグループ会社毎に管理され散在していることなどから、これらの課題を解決し、人事情報を効果的・多角的に管理して人材を最大限活用するため、タレントマネジメントシステムを導入しました。
タレントマネジメントシステムは、従業員一人ひとりのスキルや能力、異動、評価などのさまざまな情報をデータ化し、一元管理するツールです。バラバラだった情報を一元管理することにより、人材情報の多角的な分析や可視化が可能になり、戦略的な人事情報の活用につなげています。今後、タカラレーベンを皮切りにグループ会社に順次展開していく予定です。

各種研修制度

従業員一人ひとりの成長と組織としての総合力の向上を目指し、さまざまな研修を実施しています。

教育研修基本方針

  • ビジョンに基づく育成だけでなく、一社会人としてステークホルダーに対し誇れる人材の育成
  • 各従業員が、自己成長感を覚え、キャリアデザインを構築できるプログラムの実施
  • 人事評価制度と連動した、階層ごとに必要となる指導育成力、組織管理力等、組織や仕事のマネジメント能力の向上
  • 各業務の遂行に必要な専門知識、技術等、業務処理能力の習得

新入社員研修

社会人・組織人・仕事人としての意識や、社内における自らの任務の自覚と責任意識を高め、プロとして成果を上げる能力を身に付けることなどを目的に、新入社員に対して入社後の3年間、定期的に研修を実施しています。「新入社員3カ年育成プログラム」に沿って、入社1年目、2年目、3年目ごとに求められる役割、目標、目的意識などを明確にし、自主性をもった従業員の育成に努めています。

宅建取得支援

タカラレーベンは従業員に向けて宅地建物取引士資格(以下「宅建」)の取得を促進する取り組みを進め、学習計画書提出の義務化や、教材の案内、模擬テストなどを実施しています。
また、タカラレーベンリアルネットでも社内で毎週2回、問題集を活用したテストを実施するなど、宅建取得のためのサポートを行っています。

DXインターンシップ

タカラレーベンは、DXを推進する新卒人材の採用に必要な要件の検証や、当社のデジタル人材に関する取り組みをエンジニアを養成する大学・専門校など社外へ周知することを目的として、長期インターンシップを実施しました。
2022年度は、エンジニア育成を行う教育機関「バンタンテックフォードアカデミー」から2名の生徒を招き、約4か月に亘り東京本社・グループDX&VX戦略部において、ローコード開発ツールを用いた業務改善やサステナビリティ推進課との協働によるサステナビリティに関する職業体験を実施しました。

教育研修の拡充

タカラレーベンは、従業員一人ひとりの成長と組織としての総合力の向上を目指し、教育研修制度の充実に努めています。2022年度は、新入社員研修をはじめとする階層別研修、選抜された人材を対象とする研修など、個々に求められる知識、スキルを取得するためのプログラムを1年間にわたり計画的に実施しました。

研修体系図

研修体系図

ジョブローテーション

定期的に職場の異動や職務の変更を行うジョブローテーションの活性化を進めています。若手層に、本部や部門を越えた異動を経験させることで、会社全体の理解、ポテンシャルの追求、異なる環境への適応力強化を促進します。また、幅広い知識・スキルを持つゼネラリストを育成し、部門間の結びつきを深めることで組織力の強化にもつなげていきます。

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