Diversity多様な人材の活躍推進
ダイバーシティの推進
女性活躍
MIRARTHホールディングスは、中期経営計画の7本の柱のひとつに「人材育成とやりがいのある職場環境の構築」を掲げています。ライフステージに応じた労働条件を整備し、女性が働きやすく、能力を発揮できる職場環境の整備を進めています。
女性活躍推進プロジェクト
タカラレーベンでは、人材育成とやりがいのある職場環境の構築の一環として、「女性活躍推進プロジェクト」を推進しています。
育児を行う従業員が仕事と子育ての両立ができるよう、内閣府が実施するベビーシッター派遣事業の助成を受け、2022年5月に「ベビーシッター利用割引制度」を導入しました。また同年10月には営業職の女性が産休・育休からの復帰後も、安心して仕事と育児を両立しながら活躍できる新しい働き方「ミドル総合職制度」を導入しました。
レーベンクリーンエナジーでも「女性活躍推進プロジェクトチーム」を発足し、女性従業員の生の声をもとにどのように変えていけるかを考え、長く働き続けられる職場環境の整備に取り組んでいます。
地域限定社員制度の導入
少子高齢化による労働人口の減少を背景とする労働力の確保や、事業エリア拡大による地方の人員確保が急務であること、また求職者のニーズの高まりなどから、タカラレーベンは2022年度より「地域限定社員制度」を導入しました。地方採用の円滑化と、働き方の多様化による人材の確保・定着を目指しています。
障がい者雇用
性別、年齢、国籍、障がいの有無などにかかわらず、多様な人材が活躍する企業グループを目指して、ダイバーシティに取り組んでいます。千葉県千葉市の農園「レーベンヴィレッジ」では、障がい者3名、農園管理者1名を雇用し、さまざまな野菜を栽培。長期的に安心して就業できる環境を用意するとともに、農園で育て収穫された野菜は、定期的に社内で希望者に配布されています。


レーベンヴィレッジ野菜直売会
2022年6月、タカラレーベン本社のエントランスにてレーベンヴィレッジ野菜直売会を行いました。千葉県千葉市の農園「レーベンヴィレッジ」の野菜を育てている障がい者のメンバーが本社に来訪し、キュウリ、ズッキーニ、大葉などの夏野菜を販売。生産者メンバーと交流しながら、直接野菜を購入できることで従業員の笑顔も溢れ、直売会には多くの従業員が訪れました。また本社以外の支社・営業所などには、収穫した野菜を郵送しました。なお、野菜の売上はNPO法人のTABLE FOR TWOに寄付しています。

