Diverse Products & Services多様な製品とサービス

多様な暮らしのニーズに対する提案

アイデアコンペティション「新常識Pic」

Picは「パーソナル・イノベーション・チャレンジ」の略で、従業員が持つ知識や経験、発想を活かした自由な発想による事業アイデアを募集し、社内審査の上、事業化を実現させていく新規事業創出制度です。MIRARTHホールディングスグループの価値創出を目指し、従業員に自らの意志で新規事業を提案・実現できる機会として提供され、2024年は第3回目の開催となりました。メンタリングや研修に参加しながらアイデアをブラッシュアップし、一次審査、二次審査、そして最終審査の役員へのプレゼンテーションに挑みます。最終審査通過後はアクセラレーションフェーズへと進み、実証検証によって収益性や市場性が認められて事業化が決定すると、発案者はそのアイデアをもって「事業会社として独立する」「新規部署の責任者として任命される」「会社にアイデアを譲渡する」といった選択が可能になります。

「新常識Pic」

都市型コンパクトマンション「NEBEL」

近年、共働き世帯や単身世帯の増加により、住まいへの需要が変化し、広さよりも都心や駅に近いなど利便性の高い物件へのニーズが高まっています。タカラレーベンはお客さまのこうしたライフスタイルの変化に合わせ、単身者・DINKs向けの都市型コンパクトマンション「NEBEL」シリーズを提供をしています。
当シリーズは、同社がこれまでの新築分譲マンション事業で培ってきた、ものづくりのノウハウを最大限に生かし、多様化した暮らしのあり方を捉えた都市型コンパクトマンションブランドです。現在供給しているファミリーマンションのデザイン性や仕様、設備のクオリティを本コンパクトマンションでも踏襲し、首都圏、近畿圏、仙台などの各地に「NEBEL」シリーズを展開しています。今後も、現代のライフスタイルなど社会のニーズに合わせた物件の供給により、より一層お客さまの充実した暮らしを支えていきます。

都市型コンパクトマンション「NEBEL」

ハイグレード賃貸マンション「LUXENA」

タカラレーベンは、住まいづくりにおける技術と経験を活かし、2017年に賃貸マンションブランド「LUXENA(ラグゼナ)」を誕生させました。ブランド名には、「ラグジュアリー(LUXURY)な住空間」と「上質な暮らしを可能に(ENABLE)」という意味が込められています。

2025年2月に供給を開始した本ブランド43棟目となる「LUXENA 八王子寺町」(東京都八王子市)では、上層階の2邸限定でサウナ付きプランを導入しています。洗面室には、サウナ発祥の地・フィンランド生まれの世界的ブランド「ハルビア」のサウナキャビンを設置し、賃貸住宅の概念を変えるような、新たな価値を提供しています。

ハイグレード賃貸マンション「LUXENA」
ハイグレード賃貸マンション「LUXENA」
ハイグレード賃貸マンション「LUXENA」

コンセプト賃貸マンション「LUXENA+」

タカラレーベンは、住まいに求められる多様化・細分化したニーズに応え、居住空間にプラスアルファの付加価値を提供することを目指して、ハイグレード賃貸マンションシリーズ「LUXENA」に新たな特別コンセプトを加えた新シリーズ賃貸マンション「LUXENA+」の展開を開始しました。

本シリーズは、「趣味で音楽を思いっきり楽しみたい」「ペットと暮らしたい」といったニーズに対応すべく、全戸に防音ルーム設備を備えたマンションや、ドッグランを備えたマンションなど、特別なコンセプトを追加していることが特徴です。

2025年2月には、本シリーズ第1号物件として「ラグゼナ+ OTO 南千住」(東京都荒川区)を提供しました。「LUXENA+ OTO」(ラグゼナプラス オト)という名が示す通り、音にこだわった防音ルーム設備付き賃貸マンションです。高いデザイン性と快適さを備えた「LUXENA」ならではの洗練されたスタイルはそのままに、全戸において、D-70以上の防音ルームと200V電源システムを完備し、演奏家をはじめとするプロのニーズにも応える音環境とクオリティを実現します。

  • ※ 「D-70」は「LUXENA+ OTO 南千住」における自主測定数値です。
コンセプト賃貸マンション「LUXENA+」
コンセプト賃貸マンション「LUXENA+」

リハビリ特化型デイサービス「マイリハ」

レーベンコミュニティが展開する「マイリハ」は、レッドコードエクササイズを中心とした、簡単で楽しい運動を継続的に行うことにより、介護が必要な状態にならないことを目標としたリハビリ特化型デイサービスです。2011年7月に第1号店を開設して以来、地域に根差した施設として、要支援・要介護認定を受けた方々にサービスを提供しております。老後の健康に関する悩みや不安を抱えるご高齢の方が増えるなか、「動ける喜び」をひとりでも多くの方にお届けすることを使命としております。

  • ※ レッドコードエクササイズ:福祉先進国のノルウェーで生まれた天井から吊るした赤いロープを用いた器具で行う日常生活動作や体幹バランスの訓練
リハビリ特化型デイサービス「マイリハ」 ロゴ
リハビリ特化型デイサービス「マイリハ」 ハイリハ風景
リハビリ特化型デイサービス「マイリハ」 ハイリハ風景

グッドデザイン賞

当社グループは、2013年の初受賞以来、数多の製品や取り組みでグッドデザイン賞を受賞しています。グッドデザイン賞は、デザインによって暮らしや社会をより良くしていく運動として、形の有無に関わらず理想や目的のために築いた物事に評価が与えられます。当社グループはその理念に共感し、グッドデザイン賞を通じて自らの成果を広く社会に問いかけています。

グッドデザイン賞 2013
  • 「ソラパワ」プロジェクト
  • 「ルイック」プロジェクト
グッドデザイン賞 2016
  • 「個人防災キット」プロジェクト
  • 「もっとあったらいいな」プロジェクト
グッドデザイン賞 2017
  • 「もっとあったらいいな」プロジェクト
  • 「ソコポス」プロジェクト
  • 「レーベンクラフト」プロジェクト
グッドデザイン賞 2018
  • 「ワーキングポイント」プロジェクト
  • 「グッドワーキング」プロジェクト
  • 「ソコタク」プロジェクト
グッドデザイン賞 2019
  • 「モデルルーム、販売センターの防災拠点活用」プロジェクト
  • 「可変設計マンション共用部」プロジェクト
  • 「アートビオトープ『水庭』」プロジェクト
 グッドデザイン賞 2021
  • IoT宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」プロジェクト
  • 「レーベン検見川浜GRANVARDI」プロジェクト
 グッドデザイン賞 2023
  • 「ビジネスパッケージ付き戸建住宅」~自宅にレンタルスペース「CUBEプラン」~
 グッドデザイン賞 2024
  • レーベン上田中央 GALLDEA
  • 不動産取引時に当社独自の防災の重要情報を表記した『防災重要事項説明書』の発行・説明

「レーベン上田中央 GALLDEA」

長野県の城下町・上田市の中心市街地に位置する『レーベン上田中央 GALLDEA』は、市が推進する居住誘導および都市機能誘導の要請に応える地上13階建の住居です。江戸時代からの歴史を誇る商店街「海野町商店街」沿いにあり、城下町・上田の風土を映す端正な佇まいのデザイナーズレジデンスとして、街なかへの居住誘導に応えています。

1階の店舗スペースは上田市商店会連合会と連携し、地域の新たな事業者育成を目指す「インキュベーションショップ」として活用され、住まいと地域社会との接点を生み出しています。デザイン面では、厳かな回廊を思わせるアプローチなど、魅力あるデザインレジデンスとして未来志向のコンパクトライフを提案しています。

本プロジェクトは、全国的なコンパクトシティ化の流れの中で、マンション住民が歴史ある地域社会の一員となることを目指し、歴史と現代性を融合させた持続可能な街づくりに寄与する取り組みとして評価され、2024年度グッドデザイン賞を受賞しました。

 グッドデザイン賞 2024
「レーベン上田中央 GALLDEA」

『防災重要事項説明書』の発行・説明

MIRARTHホールディングスとタカラレーベンは、災害時の行動理解を深めてもらうため、新築分譲マンションを契約するお客さまに対し、周辺の避難先などの災害時の行動の指針となる大切な情報を伝える取り組みを行っています。不動産取引時に法律で義務化されている(建物の取引条件などを記した)「重要事項説明書」の他に、当社独自の「防災重要事項説明書」を作成・発行し、地域ごとに異なる防災の知識を、入居の前に確実に説明する機会を創出しています。

当社のこうした一建物を超えて防災的な視点を取り入れている点が評価され、「GOOD DESIGN AWARD 2024」においてグッドデザイン賞を受賞しました。

 グッドデザイン賞 2024
『防災重要事項説明書』の発行・説明
『防災重要事項説明書』の発行・説明

「モデルルーム、販売センターの防災拠点活用」プロジェクト

マンション分譲の際に設置されるモデルルームは、お客さまに実際の建物をイメージしていただくための見本であり、商談の場となる販売拠点ですが、多くは販売物件ごとに開設され、販売が終了すると撤収します。このモデルルームに、災害時に必要な保存食や生活に不可欠な水を備えて、一般の方々に防災拠点として開放する取り組みを推進しています。2019年度より取り組みを開始し、タカラレーベンの販売する物件の全モデルルームに導入済みです。今後もマンション購入者向け防災キットなど、同社が持つノウハウを積極的に活用し、取り組みを強化していきます。

GOOD DESIGN AWARD 2019
「モデルルーム、販売センターの防災拠点活用」プロジェクト

安心保証サービス「10 for All」、個人防災キット「KIT+」

「住宅」というハコモノだけの提供にとどまらず、「物質的な豊かさ」から「質的な豊かさ」の提供も追求する取り組みとして、安心保証サービス「10 for All」、個人防災キット「KIT+」の提供を開始しています。「10 for All」は、物件引渡し後10年間にわたって、住宅設備機器の延長保証、水漏れ・カギ・ガラスなどのトラブルへの24時間緊急対応+メンテナンスサポート、専有部点検+補修サービスなどを行い、お客さまの安心な暮らしをサポートします。「KIT+」は、「防災グッズ」のように一家に一つではなく、「個人のニーズ」に焦点を当てたアイデアが認められ2016年度グッドデザイン賞を受賞したものです。コンパクトなA4サイズのフォルダーファイル型パッケージに家族それぞれが災害時に必要なものを自身で考えて揃えて、身近に置いておく習慣を提案しています。

安心保証サービス「10 for All」、個人防災キット「KIT+」
1
住宅設備機器の延長保証〈10年間〉
保証期間中に発生した保証対象となる故障・不具合について、何度でも無償修理を実施
2
24時間緊急対応+メンテナンスサポート
水漏れ・カギ・ガラスに関する緊急トラブルへの駆けつけ・一次対応に加え、建具や玄関ドア・サッシなどの不具合にも出張対応を実施
3
専有部点検+補修サービス〈5年目・10年目〉
専門スタッフがお客さま宅を訪問し、ヒアリング・点検を実施、その場で可能な補修・リペアを行う(引渡し5年目・10年目に実施)

IoT宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」プロジェクト

ネット販売やデリバリーの利用拡大に伴って、「不在による再配達」をはじめ宅配をめぐる課題が発生しています。マンションの各住戸に設置される玄関一体型宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」は、居住者・宅配業者の双方に従来の宅配ボックスにない利便性を提供します。居住者は外出先からスマートフォンを使ってデジタルロックを解除して受け取り対応ができるため、宅配業者は再配達の必要がなくなります。また共用部に設けられた宅配ボックスのように、「空いている場所がなくて利用できない」「重い配達物を自分の住戸まで運ばなくてはならない」という不便もなくなります。

GOOD DESIGN AWARD 2021
IoT宅配ボックス「THROUGH TAKU(スルタク)」プロジェクト

独自のウォーターシステム「ルイック」プロジェクト

「ルイック」プロジェクトは、生活のすべてに浄活水を利用できる等、「水」にこだわったタカラレーベンのオリジナルウォーターシステムシステムです。2008年に誕生して以来、同社が分譲する自社ブランドマンションシリーズに採用され、暮らしの基本となる「水」を変えることで多くの皆さまの暮らしを変えてきました。「ルイック」プロジェクトは、常に新技術を取り入れながら進化を続けてきました。現在は、家中の蛇口から浄活水が利用できる「たからの水」、浴槽に浸かるだけで超微細な気泡による洗浄・温浴効果を得られる「たからのミラバスビジョン」、ウルトラファインバブルを含んだ水が肌や髪質を整える「たからのミラブルシャワー」で構成されています。「たからのミラバスビジョン」はゆらぎ浴やスポットケアといった機能を取り揃え、さらに、活性化させた酸素原子で浴槽内の汚れを落とす「マイクロイオニー」機能を新たに搭載しました。

  • ※ プロジェクトにより採用機能が異なります。
LUIC PROJECT
LUIC PROJECT
LUIC PROJECT

新しい生活様式への対応

電気自動車(EV)用充電コンセントの標準導入

MIRARTHホールディングスおよびタカラレーベンは、マンションブランド「LEBEN」や都市型コンパクトマンション「NEBEL」シリーズなどの新築分譲マンションの平置駐車区画への、電気自動車(EV)用充電コンセントの標準設置を進めています。

導入する電気自動車(EV)用充電コンセントは、車種によって異なる蓄電池の容量に応じて、専用の駐車区画のほか、複数で活用できるシェア型など多様なニーズに対応できる設置方法にて供給します。また充電量の算出や精算には専用のスマートフォンアプリを導入し、利用された分の電気使用量について、充電課金業者を通じて管理組合へ支払うシステムを採用します。

  • ※ 原則駐車場が 10 台未満の場合は 1 台分、10 台以上の場合は 1 割設置。

スマートホームサービス「eLife」

タカラレーベンは、「レーベン八潮 GRANFORDE」において、全戸にスマートホームサービス「eLife(イーライフ)」を導入しています。入居後に追加導入が困難な住設機器を中心にスマート化することで、最新のIoT機器を搭載した先進住宅を実現しました。

入居者は、スマートフォンアプリ「HomeLink(ホームリンク)」を活用することで、外出先から自宅の鍵の状態を確認したり、遠隔操作によって施錠・解錠したりすることが可能です。また、スマートフォンのGPS機能と連動させることにより、帰宅途中での浴槽へのお湯はりの自動開始や、エアコンによる室内温度の調整など、外出先から家電や設備をコントロールすることも可能です。他にも、入居者の生活リズムに合わせたカーテンの自動開閉、照明の自動制御、加湿器と連動した温湿環境の自動調整など、最新のIoT技術で生活者の快適な居住環境と利便性を備えた生活空間を提供しています。

スマートホームサービス「eLife」
スマートホームサービス「eLife」

留守中でも各階住戸専用の宅配BOXで受け取りが可能な「Pabbit」

物流業界では近年、ドライバー不足の深刻化や再配達の増加が課題となっており、輸送効率の向上が求められています。また荷物の運搬に使用されるトラックなどからはCO₂が排出されるため、再配達の削減は環境負荷低減にもつながります。

タカラレーベンは、「レーベン和光 THE GRANDE」において、総戸数300戸以上の大規模マンションで初めて、各階住戸専用の宅配BOXを活用し、留守中でも荷物を受け取ることが可能な「Pabbit」を導入しました。またレーベンコミュニティでも、同社が管理するマンションにおいて「Pabbit」の導入を進めています。同システムでは、提携業者が配達物の伝票番号を用いてセキュリティを解除し、各階の戸別宅配BOXまで直接荷物を届けることができるため、再配達の削減につながります。入居者の宅配待ちや重い荷物の受け取りに伴うストレスを軽減するとともに、再配達削減によるCO₂排出量を低減し、SDGsの達成にも貢献しています。

留守中でも各階住戸専用の宅配BOXで受け取りが可能な「Pabbit」

ノンタッチキーと非接触式エレベーター

2023年2月に竣工したタカラレーベングループ創業50周年記念物件「レーベン横浜山手ONE WARD COURT」(神奈川県)では、ニューノーマルの生活様式に配慮した設備によって、入居者の安心・安全を実現しています。入居者が外部から入館する際は、共用玄関のセンサーに住戸玄関のディンプルキー(ICチップ内蔵)をかざすだけで、手を触れずにオートロックドアを解除することが可能です。またエレベーターについても、手をかざすだけで階数ボタンを操作できる機能が採用されています。

  • ※ 創業50年(2022年9月21日)を記念して展開する、「歴史・由緒ある土地や希少な立地など、新たなランドマークになり得る立地を備え、地域社会のインフラ整備に寄与する」と位置付ける物件。
レーベン横浜山手の非接触キー
レーベン横浜山手の非接触キー

時代や地域に合わせたリノベーション

レーベンゼストックでは、多様化するライフスタイルに対応する良質な中古マンションを提供しています。賃貸中の中古マンションを買い取り、入居者が退去した後に、時代や地域に合わせた仕様へとリノベ―ションを施し、魅力あるマンションとして生まれ変わらせます。高いデザイン性と住み心地を兼ね備えた新築マンションの「LEBEN」ブランドを継承した、今までにないリニューアルマンションを実現しています。

時代や地域に合わせたリノベーション
時代や地域に合わせたリノベーション

選べるリースバックプラン

レーベンゼストックでは、売却後も今の家にそのまま住み続けられる「リースバック」のサービスを提供しています。また、「おまかせリースバック」、65歳以上のご高齢の方を対象に定期的に安否確認を行う「みまもりリースバック」、物件の管理費と修繕積立金といったランニングコストのみの支払いで住める「超短期リースバック」の3つのオプションパッケージを用意し、多様化するニーズに対応しています。

選べるリースバックプラン

グローバル化への対応

MIRARTHホールディングスグループは、日本のみならず海外においても住まいを通して地域の活性化や都市の発展に貢献する取り組みを進めています。今後もフィリピン・タイ・ベトナムでの事業展開に留まることなく、新築分譲マンション事業を中心に、海外における住みよい環境づくりに貢献していきます。

フィリピンにおける戸建事業「Sentro」参画

タカラレーベンはフィリピン共和国ラグナ州サンパブロ市を中心に戸建分譲事業を手掛けるデベロッパーであるOVIALAND社(OVIALAND,INC.)との協働により、フィリピンで2号案件となる戸建事業「Sentro」に参画しました。

本プロジェクトは、フィリピンの首都マニラから南東約80kmに位置するラグナ州サンパブロ市で実施される戸建住宅開発事業です。ラグナ州は、マニラ首都圏や周辺の工業団地で働く方々のベッドタウンとして知られており、本プロジェクトはサンパブロ市中心部まで車で約10分という好立地に位置しています。さらに、「SMモール」などの商業施設にも容易にアクセスできるため、利便性の高い住環境が魅力です。

2024年11月に着工し、総面積92,808㎡の敷地に戸建住宅とタウンハウスを含む全758戸(クラブハウスなどの共用施設も併設)を計画しています。

フィリピンにおける戸建事業『Sentro』のイメージ
フィリピンにおける戸建事業『Sentro』のイメージ

フィリピン・サンパブロ市における戸建分譲事業

タカラレーベンは、OVIALAND社(OVIALAND,INC.)と共同で、フィリピン・サンパブロ市における戸建分譲事業「SAVANA SOUTH PROJECT」に参画しています。本プロジェクトは、海外での住宅開発プロジェクトとしては、ベトナム、タイにおけるコンドミニアム事業に次いで3カ国目となります。

本プロジェクトは、フィリピンの首都マニラから南東約80㎞に位置するラグナ州サンパブロ市における戸建分譲事業です。ラグナ州はマニラ首都圏や近郊の工業団地で働く人々のベッドタウンです。総開発面積は約6.5haで、総戸数は657戸の規模を誇ります。2024年1月に着工し、2024年12月に引き渡しを開始しました。

経済成長や人口増加が予想されるフィリピンでは、住宅需要が高まっており、現状の住宅供給ペースでは住宅不足が見込まれています。当社グループは、当社グループが日本国内で培った不動産開発技術を元に、フィリピン国内における住宅ニーズに応え、街づくりに貢献していきます。

フィリピン・サンパブロ市における戸建分譲事業

タイ・バンコクにおけるコンドミニアム事業「Modiz Vault Kaset Sripatum」参画

タカラレーベンおよびタカラレーベンタイランドは、ASSETWISE社(ASSETWISE PUBLIC COMPANY LIMITED)と共同で、タイ・バンコクで4例目となるコンドミニアム事業『Modiz Vault Kaset Sripatum』に参画しました。

本プロジェクトは、バンコク中心部から北東に約9km離れたチャトチャック区「ラットヤオエリア」に位置する新築分譲マンションで、敷地面積は8,592㎡、鉄筋コンクリート造の地上21階建てと7階建ての2棟で構成され、商業店舗11区画を含む総戸数798戸の規模を誇ります。

また、BTSグリーンライン「バンブア」駅から徒歩8分と利便性が高く、バンコク中心部の「サイアム」駅へは約30分で直通アクセスが可能です。さらに、ASSETWISE社との2棟目の共同事業『Kave Seed Kaset』と同エリアに位置し、国立カセサート大学に隣接しているため、通学にも便利な環境となっています。このような立地条件と教育環境の充実から、学生層だけでなくその他の購入希望者からも注目されているプロジェクトです。現在、EIA(環境影響評価)の承認の上建設を進めており、引渡時期は2026年度第1四半期を予定しています。

タイ・バンコクにおけるコンドミニアム事業「Modiz Vault Kaset Sripatum」
タイ・バンコクにおけるコンドミニアム事業「Modiz Vault Kaset Sripatum」

タイ・バンコクにおける戸建事業「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」参画

タカラレーベンは、MJD社(Major Development Public Company Limited)と協業し、タイ・バンコクで5例目となるプロジェクトかつ初の戸建事業「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」に参画しました。

本プロジェクトは、バンコク中心部から西へ約15kmのターウィワッタナ区に所在し、敷地面積21,913㎡内に25戸の一戸建住宅とクラブハウスなどの共用施設を計画しています。プロジェクトエリアは、幹線道路であるカンチャナセピーク通りや商業施設まで徒歩約10分と生活利便性が高いほか、車で約10分の距離にMRTブルーラインのラックソーン駅が位置しており、そこからバンコク中心部のシーロム駅へは約25分でアクセス可能です。

また、このエリアは都市計画により一戸あたりの最低敷地面積が400㎡と定められており、さらに高さ制限が設けられているため、中心地の高層ビル群とは異なり、広々とした敷地がもたらす整然とした街並みが特徴です。本プロジェクトの販売開始は2025年10月、引渡時期は2026年4月以降を予定しています。

>タイ・バンコクにおける戸建事業「Malton Reserve Pinklao-Kanchana」参画

タイ・バンコクにおけるコンドミニアム事業「Atmoz Flow Minburi」

タカラレーベンとタカラレーベンタイランドは、タイ・バンコクにて数多くの開発プロジェクトを手掛けるデベロッパーASSETWISE社(ASSETWISE PUBLIC COMPANY LIMITED)と共同で、コンドミニアム事業「Atmoz Flow Minburi」に取り組んでいます。

「Atmoz Flow Minburi」はバンコク中心部より北東に約20kmのミンブリ区における新築分譲マンションで、2023年11月に竣工しました。敷地面積9,652㎡、鉄筋コンクリート造地上8階建の3棟構成、総戸数739戸の規模を誇ります。また2024年1月に開通した新線ピンクライン「ミンブリ市場」駅から徒歩約8分の距離に位置し、バンコクを一周する大通りにも近接する交通利便性の高い物件です。屋外スイミングプール、共同キッチン、コワーキングスペース、オープンエアライブラリーなど35もの共用施設を携え、運動、余暇、仕事など、ご入居者の多様なライフスタイルに合わせた時間を過ごすことが可能です。

本プロジェクトのエリア内においては、ASSETWISE社が所有・運営する商業施設「Mingle Hill Minburi」も開業しており、居住者に限らず、近隣住民が利用しています。また今後、本プロジェクトが位置する「Wise Park Minburi」内では、4期に分けた新築分譲マンションの開発が進められる予定です。

タイ・バンコクにおけるコンドミニアム事業「Atmoz Flow Minburi」

ベトナム・ハイフォン「THE MINATO RESIDENCE」

「THE MINATO RESIDENCE」は、ベトナムの人口第3位の都市ハイフォンで、タカラレーベンと株式会社フジタが開発・建築を担い、レーベンコミュニティベトナムが管理を行うという開発・建築・管理をすべて日系企業が手掛ける初めての大規模マンション開発プロジェクト(敷地面積12,760m²/地上26階/924戸規模)です。
今後もさらなる経済成長や商業発展の期待が見込まれる新市街地エリア「Water Front City」に、商業施設を備えた複合型分譲マンションとして、2021年11月に南棟、2024年2月に北棟、2024年4月に中央公園が完成し、「THE MINATO RESIDENCE」が竣工しました。

ベトナム・ハイフォン「THE MINATO RESIDENCE」

ベトナムにおけるリノベーション事業

タカラレーベンとレーベンコミュニティは、2021年12月にベトナム・ホーチミン市において豊富な実績を持つ企業Halato社(Halato Joint Stock Company)と提携し、リノベーション事業に参画しました。ホーチミン市では多くの大型複合開発が行われていますが、中心部が局地的に近代化する一方で、大通りから一歩入った場所や中心部以外の街中には老朽化した建物が点在しているため不動産用途の不一致が発生し、エリア全体としての発展の妨げとなっています。当社グループが日本国内で培った不動産開発技術と、Halato社の専門性・経験を掛け合わせて、老朽化した建物をより価値ある不動産へリノベーションすることで、ホーチミンの街づくりに貢献していきます。

ベトナムにおけるリノベーション事業
ベトナムにおけるリノベーション事業

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