Social Contribution社会貢献活動
社会貢献
「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」への参画
MIRARTHホールディングスグループは、「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」に参画しており、その一環として傘のシェアリングサービス「アイカサ」に協力しています。
アイカサは「雨の日を快適にハッピーに」「使い捨て傘をゼロに」をミッションに掲げ、2018年12月にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。急な雨にもビニール傘を都度購入せずに、専用アプリを使って駅や街中で丈夫なアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに返却することができます。首都圏や関西エリアのほか、愛知、岡山、福岡、佐賀、札幌など12都道府県で展開。スポット数は鉄道沿線を中心に1,600カ所以上、2025年4月時点でのアプリ登録者数は約55万人にのぼります。
当社グループは、2023年からこのプロジェクトに協賛し、「アイカサ」の利用を積極的に推進することで、使い捨て傘ゼロと傘の廃棄ゼロを目指しています。

チャリティーイベント
タカラレーベンのタイ現地法人では、2023年12月の15日間にわたり、募金活動を行うとともに古着や不要な本などを集めるチャリティーイベントを開催しました。社内で集められた古着などはリサイクル業者に買い取られ、その収益はタイの社会問題に取り組むNGO団体「ミラー財団※」の活動資金となります。
今回、募金は2,977バーツ(約12,500円)、寄付品は大きめの段ボール3箱分が集まりました。今回の募金は学校のサポート費用に充てられ、寄付品はタイ北部の国籍がなくサポートが受けられない少数民族の子どもたちに渡ります。
また、タカラレーベンとレーベンコミュニティベトナムは2024年7月28日にチャリティーグループ「Fly to sky」を通じて、ベトナム北部や南部の遠隔地の学生に本・教科書・文房具を寄贈するチャリティー活動を行いました。同社以外にも、供給した物件の住民や現地の協力会社などへ参加も募り、合計で段ボール4箱分の物品を寄贈しました。
- ※ ミラー財団:タイに住む山岳民族の生活の質向上と文化・伝統の継承をサポートするNGO団体。貧困、人身売買、麻薬、国政、教育、差別など、山岳民族が直面する問題に対し、彼ら自身が解決できるよう支援し、タイ政府や他のNGOなどと連携して活動しています。


「子ども世界平和サミット®」協賛
MIRARTHホールディングスは、ピースピースプロジェクトが主催する第5回「子ども世界平和サミット®」に、シルバースポンサーとして協賛しています。
本サミットは、戦争や核兵器など自国の歴史を学ぶと同時に、子どもたちが平和の築き方を学び、「世界平和を創るアイデア」を発表する場です。各国を代表する10代の子どもたちが、衆議院議員会館の国際会議場など、世界のリーダーが利用する会場でスピーチを行います。発達途上の重要な時期に、多国籍の仲間と平和について主体的に学び、考える体験を通して、国際協力に興味を持ち、将来国際社会で活躍する力を育むことを目指しています。これまでに、世界31カ国以上から815件の世界平和を創るアイデアが提出されました。
第5回「子ども世界平和サミット®」では、10代の子どもたちから「世界平和を実現するアイデア」を募集した結果、世界14か国(日本、アメリカ、エルサルバドル、スリランカ、タイ、中国、フランス、ブラジル、ブルガリア、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ラオス、リトアニア)から応募があり、その中から選考を行い、7か国から11名の子ども代表が決定されました。サミット当日には、日本、アメリカ、エルサルバドル、スリランカ、中国、フランス、ミャンマーの各国から選ばれた11名の子どもたちが、衆議院議員会館国際会議場にてスピーチを行いました。

東北・みやぎ復興マラソン2024
MIRARTHホールディングスは2024年11月3日、「東北・みやぎ復興マラソン2024」にサポーティングパートナーとして参加しました。
「東北・みやぎ復興マラソン」は、被災地の復興に寄与することを目標に2017年から始まり、復興への想いを持った多くのランナーが集う、東北最大級の大会です。2019年から2022年まで天候や新型コロナウィルスの影響でリアル大会が中止となっておりましたが、2024年は4年ぶりにリアル大会が開催となりました。また、CSRの一環として当イベントを通じた復興支援でエイドステーションへ初参加しました。グループ全体でボランティア・ランナーを募り、当大会を応援しました。

KNB大バザール「アンブレラスカイ」
MIRARTHホールディングスは、再開発を行う富山エリアの地方創生や地域活性化を目指し、KNBサマーフェスティバル2024に協賛しました。KNBサマーフェスティバルは、富山エリアの放送局である北日本放送(KNB)が、SDGsなどをテーマに毎年7月に開催する北日本放送開局記念イベントです。当社グループは、オリジナル企画として、SDGsを連想させるカラフルなビニール傘を用いて、傘を空中に飾り付ける「アンブレラスカイ」を設置しました。イベント終了後は、アンブレラスカイで使用した傘を富山駅周辺の商業施設に寄付し、誰でも無料で使用できるレンタル傘として再利用しています。


避難所案内サイン「やじるし」キッズデザイン賞受賞
レーベンホームビルドは、新築戸建を分譲し街づくりに携わるデベロッパーとして、「目印の少ない住宅街に、小さな子どもをはじめ、誰でもわかりやすい避難所への案内サインが必要」という考えのもと、避難所案内サイン「やじるし」の製作、設置を行っています。地域全体の子どもたちへの防災教育につなげるべく、同社分譲地のゴミステーション内など、通りに面した場所に設置しています。「やじるし」は、子どもたちにわかりやすいよう最少化された情報と表現の中にも高いクリエイティビティがあると評価され、2019年度キッズデザイン賞において、奨励賞を受賞しました。2025年3月末時点で設置完了物件は25件となりました。


清掃活動
当社グループでは、地域社会の発展に貢献する企業を目指す活動の一環として、グループ各社が清掃活動に取り組んでいます。清掃活動を通して、関わる地域を衛生的に保ち、地域社会の健全な発展に貢献することで企業の社会的責任を果たしていきます。グループ各社で供給したマンションや建設中の現場、太陽光発電所の周辺の衛生環境を守るための清掃をはじめ、従業員の活動拠点である事業所周辺の清掃にも積極的に取り組んでいます。また、地元の自治体や自治会で定期的に行われる美化活動にも参加し、地域におけるパートナーシップや協力関係の強化を目指します。


(レーベンコミュニティ)


(タカラレーベン 松山支店)
寄付活動
NPO法人カタリバへの寄付
MIRARTHアセットマネジメントは、東京都の認証を受けた認定NPO法人カタリバへの寄付を行っています。同NPO法人は、被災や貧困等の理由により、勉強する機会を奪われた日本国内の子どもたちへの教育支援を展開しています。寄付金は、無料の放課後教室での居場所作りや学習支援、食事支援といった活動に役立てられます。
TABLE FOR TWO
国際的な食の格差問題の解消を目指すNPO法人「TABLE FOR TWO International」に継続的に寄付を行っています。2018年11月から、ダイバーシティ推進の一環として運営する障がい者が働く農園「レーベンヴィレッジ」で収穫した野菜を社内の希望者に配布する際に、1袋につき50円を募金しています。2024年度の活動分として、38,110円を寄付しました。


「日本こども支援協会」への寄付
MIRARTHアセットマネジメントは、認定NPO法人日本こども支援協会に寄付を行っています。この協会は、「子どもの貧困と暴力の連鎖」を永続的に解決することを使命とし、子どもが安心して暮らせるための里親支援や子育て支援事業などを実施しています。これらの活動を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与しています。同社は、サステナビリティに関する方針に基づき、社会貢献活動の一環として2020年9月に日本こども支援協会の法人会員となり、これらの取り組みを継続的に支援しています。

子ども食堂
レーベンホームビルドは、株式会社COLORSが運営する「麺屋のろし」(東京・秋葉原)が実施する子ども食堂への協賛を、2022年6月より開始しました。
「麺屋のろし」は、企業・団体や個人からの協賛金で食材を調達し、小学6年生までの子どもたちに、いつでも全品無料で提供する「子ども食堂」を運営しています。
同社は子ども食堂への協賛を通じて、子どもの貧困問題や、子どもが一人でご飯を食べる「孤食」を減らし、子どもたちが安心して暮らせる社会の実現をサポートしていきます。
SDGs寄付型私募債
MIRARTHエナジーソリューションズは、徳島大正銀行を引受先とする「SDGs私募債」を発行し、資金調達を実施しました。同社と徳島大正銀行は森林整備事業を行う公益社団法人とくしま森林バンクに活動資金を寄付しました。
「SDGs寄付型私募債」は、一定以上の財務基準を満たしており、国連が提唱する持続可能な開発目標SDGsの趣旨に賛同し、寄付・寄贈を通じてSDGs達成へ貢献したい優良企業が発行します。当私募債は発行手数料の一部(発行金額の0.1%)を、SDGsの取り組みを行う諸団体へ寄付を行うものです。
「再生可能エネルギーでカーボンニュートラルな世界を創る」をビジョンに掲げ、持続可能な社会の実現に貢献すべく、再エネの普及に努めてきた同社は、事業活動を通じてSDGs達成に貢献したいという意思を表明するため、「SDGs寄付型私募債」発行による資金調達の実施に至りました。本資金調達によって得た資金は、SDGs達成に結びつく今後の事業資金として活用します。
発行日 | 2023年12月29日 |
発行体名 | MIRARTHエナジーソリューションズ |
社債種類 | 徳島大正銀行保証付き無担保私募債 |
発行額 | 2億円 |
償還期日 | 2026年12月29日 |
寄付先 | 公益社団法人とくしま森林バンク |
企業版ふるさと納税
MIRARTHホールディングスグループでは企業版ふるさと納税を通じて地方自治体に寄付することで、地方自治体の地域振興や地域の課題解決に寄与し社会貢献活動を推進しています。
埼玉県「道路のバリアフリー化」への寄付
MIRARTH不動産投資顧問は、埼玉県が推進する「幅の広い歩道の整備や段差の解消など道路のバリアフリー化の推進事業」に対して寄付を実施しました。
当事業は、歩行者と自動車の分離を目的とした歩道整備や、バリアフリー法に基づく特定道路の整備、さらにはユニバーサルデザインを採用した歩行空間の改善を進めています。また、児童を中心に安全な通学路や未就学児の移動経路の整備も優先しており、段差のない歩道の整備を通じて、高齢者や障害者などすべての歩行者が安心して移動できる環境づくりに取り組んでいます。

千葉県勝浦市「かつうら海中公園再生計画事業」への寄付
MIRARTHホールディングスは千葉県勝浦市地方創生拠点整備交付金事業である「かつうら海中公園再生計画事業」への寄付を実施しました。
当社グループ最大規模となる発電容量約30MWの「レーベンソーラー千葉勝浦発電所」が2021年3月に竣工となり、当発電所の事業用地の多くを勝浦市より賃借していることから、さらに地域活性化に携わるべく当計画に賛同しました。
当計画では、かつうら海中公園の周辺施設の整備・再生を行うことにより、新たな通年型・滞在型の観光、交流拠点の創出と発展を目指しています。
福岡県福岡市「世界水泳選手権福岡大会開催等準備事業」への寄付
タカラレーベンは福岡市の活性化への貢献を目的に、企業版ふるさと納税を通じた「世界水泳選手権福岡大会開催等準備事業」への寄付を実施しました。
2023年に開催される世界水泳選手権大会は水泳界ではオリンピックに次ぐ重要な大会で、福岡市における開催は22年ぶりとなります。この大会に参加するすべての人に、未来に出会ってほしいという思いが込められた「WATER MEETS THE FUTURE」をコンセプトに、福岡市の特徴であるコンパクトな都市構造を生かした効率的な運営がなされる予定です。
岩手県盛岡市「デジタル化による未来社会の創生事業」への寄付
タカラレーベンは、岩手県盛岡市の「デジタル化による未来社会の創生事業」への寄付を実施しました。
同社は盛岡市内での新築分譲マンション事業において4つのプロジェクトを展開していることから、盛岡市のさらなる中枢中核都市機能の高度化に貢献するべく当事業に賛同しました。
当事業は盛岡市の将来を見据えた地域経済・社会におけるデジタル活用のあり方・課題を整理し、優先すべき取組事項を定めるなど、官民一体となったデジタル化による市民生活の向上に関する取り組みを推進する事業となります。

福井県福井市「関係人口の創出拡大と移住定住へのステップアップ事業」への寄付
タカラレーベンは、福井県福井市の「関係人口の創出拡大と移住定住へのステップアップ事業」への寄付を実施しました。同社では福井市内でこれまで3件の新築分譲マンションを供給していることから、福井市のさらなる地域活性化に携わるべく当事業への寄付に賛同しました。
当事業では、地域志向で創造性のある県内外の若手人材が、地元パートナー企業とともに学び、交流を深めながら、事業化アイデアの創造や地域課題解決に向けた活動に取り組む機会を設けることで、関係人口の創出・拡大や移住促進を目指しています。
地域活性化
共催企画「STAR ISLAND FUKUOKA 2024」の開催
MIRARTHホールディングスおよびタカラレーベンは、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ、JTB福岡支店、福岡ソフトバンクホークスと連携し、みずほPayPayドーム福岡および地行ももち特設会場にて「STAR ISLAND FUKUOKA 2024」を開催しました。本イベントはエンターテインメントの力による地方創生への貢献を目指し、福岡市や経済産業省など行政の後援のもと、地元である福岡の関連企業や福岡での経済活性化を図る企業と連携を図り開催が実現しました。
メディアアートをはじめ、DJやホスピタリティーパフォーマーによるパフォーマンスのほか、屋台グルメの提供、ボールプール完備のキッズエリアなど、老若男女が楽しめる催しが行われました。13,000発の花火と「STAR ISLAND」の過去最大規模となる1,000機のドローンによる演出で、陸海空が融合する迫力あるショーが披露されました。

祭りを通じた地域活性化
タカラレーベンは、地域活性化および日本の文化保存への貢献を目的として、「博多どんたく港まつり」(福岡県)、「夏まつり仙台すずめ踊り」(宮城県)に協賛しました。
「博多どんたく」は1179年に始まったとされる「松ばやし」を起源とするおよそ840年余の伝統行事です。同社は本部桟敷に社名が入った大型のぼりを掲出し、イベントを盛り上げました。
また「夏まつり仙台すずめ踊り」は、青葉城築城400年と仙台すずめ踊りの発祥400年を記念し、地域活性を目的として始まったお祭りです。当日配布されるパンフレットに、同社のビジョンを伝える広告を掲載しました。
これらの祭りへの協賛を通じて、お祭り文化の醸成を図るとともに、復興支援や地域の経済活性化に貢献していきます。
